◆遅ればせながら、ようやく「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」を観てきましたよ!

’98に最後の映画版を観てから、ほぼ10年。もう10年も経っていたのか…(゜_゜
TVシリーズは、当時勤めていた会社から「参考として見ておくように」と命令があったので(実話)、ビデオで一気に通して見ました。面白くて夢中で見たけど、例の最終回にはほんと目が点になったなぁ。

マヤちゃんや日向君(男性キャラで一番好き)が登場すると、懐かしくてうるっと来ました。相変わらずウジウジしているシンジ君にはいらっと来ましたが、改めて見るとミサトさんもかなりひどいよなぁw もうちょっと上手い乗せ方があるだろうに。
「序」は大筋は変わっていないとは言え、忘れている部分も多かったし、新鮮な気持ちで楽しめたわ。


◆ビジュアル面はパワーアップしていて、良かったなぁ。
何より、第三新東京市が魅力的!
TV版ではあまり説明されなかった街の描写に結構時間が割かれていて、しかも細かいところまで描き込まれていて感激ですよ。
地下に格納されていた、クレーンやリフトを搭載したビルがゴゴゴとせり上がってきて使途迎撃モードに変形するシーンが格好良くて、興奮してました。
エヴァンゲリオンの射出シーンも素敵。地下施設や巨大構造物の好きな人間にはたまりません!(>▽<

「ヤシマ作戦」陽電子砲への電力供給シーンなんかは、スケールが大きくてかっこいいというのもさることながら、電力ケーブルを設置する作業員が数多く描かれていたのが印象深かった。自分の持ち場の横を運ばれていく初号機を、じっと眺めるおっちゃんたち…
ネルフ本部のような目立つ人たちだけでなく、現場で頑張っている人たちがいたから作戦が成功したんだな、と。そして、こんな普通の市民全員の希望がシンジにかかっていたんだな、ということがよく分かった。
#でも、作戦中にそれをシンジに言っちゃったら逆効果だと思う(^^;
ラミエルの変形、綺麗だった〜♪お部屋のインテリアにしたいね。

ジオフロントへの移動システムはどれもスキーリフトみたいで楽しそう。(ミサトさんは嫌がってたけど)
あれって下が見えるの?高所恐怖症には耐えられないかも。

◆「残酷な天使のテーゼ」と「Fly me to the moon」、それに例の明朝体のエピソードタイトルがないのは寂しかったけれど(EDの宇多田ヒカル曲は合っていない気がするし…)、「新」劇場版なんだからしょうがないか。

ラスト、「新劇場版:破」の予告は、ミサトさんのナレーションで嬉しかった!サービスサービスぅ♪
…でも、内容は謎だらけ。第6のエヴァとか言ってなかった?月から飛来するって誰が?(何が?)お下げのメガネっ娘いたよね??

旧エヴァは、解説サイトを読んでようやく「こういうことだったのねー!」と自分なりに納得していたんだけど、新作はまたまた違う話になっちゃうのか。ついていけるかどうか不安もありつつ、早くも次回作が楽しみです。次はアスカに会えるしねっ!