◆軽い霧雨が降る朝。オランダ2日目も涼しそうです。
今日はデン・ハーグに行くんですよー。

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メトロでアムステルダム中央駅へ、そしてインターシティでデン・ハーグ駅へ。
トラムの切符の自動販売機が見つからずうろうろしていたら、駅構内でミニコンサートが開かれていました。
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トラムの切符の自動販売機、案内の人に聞いたら、観光案内所みたいなスペースの中にあると。ここね↓

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◆さて、トラム!マヨ、トラムだーいすき!

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あれ、トラムだと思ったら、地下ホームに着いたな?
まあいいや。徒歩10分ぐらいで、マウリッツハイス美術館へ。朝の雨も上がってラッキー。

◆マウリッツハイス美術館!
規模こそそれほど大きくないけれど、珠玉の作品が集められた豪奢な美術館です。

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◆やはりお目当てはこれ!
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。貸出とかされてなくてよかった…!!
※フランクフルトでのかなしい思い出

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そこまで混んでいないので、交代でじっくり眺めることができます。
かと思うと地元の子供たちが椅子に座って鑑賞レポートを書いていたり、余裕があってのんびりした雰囲気なのがうらやましいです!
上野とか、日本の美術展はとにかく混んでいるイメージなので、国内ではよほど見たいもの以外行かないんだよね。(※常設展はそんなに混まないと教えてもらいました)

◆小さな美術館だから、主要な作品だけ見るなら1時間程度で回れちゃう。
疲れなくて助かります。ルーヴル美術館や大英博物館クラスは、年齢的にもうきついので…w



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◆マウリッツハイスの裏の池からビネンホフを望みます。

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と、この辺で、あたりの物々しさに気付いた。
軍人や警察官がいっぱい。ここはオランダだけど、まさかテロ関連で何かあったとか…いやしかし、和やかに談笑してるっぽいな。

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向こう側に行きたかったので、道路渡れますか?と軍人さんに(恐る恐る)聞いたら、今日は「退役軍人のお祭りの日」なんですと。デン・ハーグで毎年6月下旬に開催されるらしいです。
あ、駅で演奏してたのも、もしかしてこれ関連?
なお、道を少し戻ったところで無事に渡れました。

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そうこうするうち、パレードがやってきた。

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道路を騎兵や装甲車が進み(撮り逃した)、退役軍人の老人たちや帰還した兵士達がパレードで拍手される。
日本人としては複雑だけど、帰ってきた兵士に感謝してたたえるのは大事なことだからなあ。
キーンと轟音がして空を見上げると、ジェット戦闘機が編隊で飛んでった!

◆お昼は、肉屋さんの中で、ミートボール(こぶし大)を挟んだサンドイッチ。

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肉!パン!以上!!って潔くてうまかったです。