アムステルダム中央図書館の児童書フロアにある、こちらの巨大ドールハウス(2メートル以上)!

オランダで出版されている「The Mouse Mansion」という絵本に出てくる、ねずみたちの住む家なんだそうです。公式サイトによると、2016年の4月から展示されているらしい。

DSC00811

主人公はSamとJuliaという子ねずみたちだそう。きっとどこかにいるんだろうけど、映ってるかなあ?

このマンションの部屋があまりにも精巧で面白くて夢中になってしまったので(行ったのが夜で子供たちがいなくて幸いでした)、部屋ごとの写真をありったけ放出しまーーす。長いので2本に分けます。

DSC00799

こんな感じで、お仕事しているねずみがいっぱいいるんです。
上の写真は洗濯バサミ作り、下の写真ではワインのコルク栓を押さえる針金を加工してスツールにしてる?この世界にも人間がいるのですかね?

DSC00800

DSC00802

お菓子屋さん! お店の奥にある缶の模様まで精巧に描かれています。

DSC00803

DSC00804

DSC00805

一つだけ、他の作品のキャラクターを見つけました。
上の写真にうさこちゃん(今はミッフィーっていうんだよね)がいるの。さすがうさこちゃんの国。

DSC00806

生活感があふれすぎてるドールハウス。この部屋の住人はゴミ箱の紙くずをいっぱいにしたままです!

DSC00807

DSC00808

ちょっとは片づけた方がいいと思うw (親近感)
全体的に、読書好きの住人が多いみたいで、どの部屋にも本がいっぱい!

DSC00809

干してある洗濯物の下着にはレースまで付いてるんだよ。

DSC00810

芸術家のアトリエもあります。上のねずみは絵を描いてて、下の部屋の住人はジャズプレイヤーなのかな。

DSC00812

一番好きだった部屋がこれとこの次の、骨格標本作り職人の部屋。
マンションの地下には工房が入っているようで(全体像を見ると、この部屋は左下にあります)、完成した標本は

DSC00813

隣のお店で売っています。
何なのこのリアルさ。子供向けのほのぼの絵本でこんなに精巧な「骨」を登場させるって、凄くない?!

後編に続きます〜。