シングリックス（帯状疱疹ワクチン）を打ってきました。1回目レポート : 萬葉日記

◆みなさんお久しぶりです～

わたくしもすっかりいい年齢になりました。

昨年（2020年）の夏は、メニエール病のめまい発作を起こして起き上がれなくなり、まともに歩けず、1カ月以上不調に苦しむ経験もしました。もう二度と一人旅行なんかできないかも、と思って泣いたよ。今のところ再発はなく、とりあえず元気ではありますが、

健康って大切……

予防って重要……！！

身に染みたところで、今回は、帯状疱疹のワクチンを受けに行ってきました！

◆恐いらしいじゃないですか帯状疱疹。

痛くて眠れないとか、顔や目にできたり痛み止めも効かない場合があったりとか、跡が残るとか…… 家族には幸いいないのですが、知り合いが罹患して苦労されているといった話はちょくちょく聞きます。

子供の頃に水ぼうそうワクチンを受けたか、私自身が水ぼうそうになったことがあるか、ハハに聞いても「どうだったかなー」とあいまいな答え。昨年のメニエールもあり、いつか自分もなるんじゃないか、なってしまったときに耐えられるだろうかと不安になってきました。

そこで聞いたのが、シングリックスという2020年に発売された帯状疱疹ワクチン。

自費診療でお金はかかるし副反応もつらい（※1）そうですが、高い予防効果が9年以上（※2）保てるのだそうです。これ、投資する価値はあるんじゃないかな？

※1　モデルナ製コロナワクチンよりきついという噂も

※2　2020年の時点で9年間は効果が認められていると聞きました

今年（2021年）夏にmRNAという最新のワクチンを打ったことも後押しになり、いっちょやってみるか？！と、すっかりイケイケモードになりました。

シングリックス（帯状疱疹ワクチン）を受けたい場合

【重要】50歳になります
帯状疱疹予防.jpの「病医院検索」や、「シングリックス　（お住まいの地域名）」などで検索し、病院や価格を調べます
見つかった病院に電話して、予約が必要か、価格はいくらかなど詳細を確認します

◆2021年10月現在、シングリックスは「50歳以上が対象」で、残念ながらそれより若い人は受けられません（※3）。

※3　シングリックスではなく、水痘（水ぼうそう）ワクチンであれば、50歳未満でも打てるそうです

検索した結果、家の近くで実施しているクリニックが見つかりました。1回につき2万円ぐらい、×2回なので合計で4万円強かかります。

「在庫がなくて取り寄せになる」「前金で払った」という情報も多かったので、あらかじめ受診する必要があるかと思い、クリニックに直接行って聞いてみたところ、

「本院には在庫があるので、予約不要。自分が打ちたい日に来ればよい」「接種当日以外に受診する必要はない。何も症状がないときに診察を受けると、自費診療扱いになってしまう」とのことで、打ちたい日に出直すことにしました。

◆接種当日。クリニックに出向いてシングリックスを打ちたい旨を伝え、保険証を見せて問診票に記入。「質問があるか？」という項目があったので、

2回目はいつまでに打てばよいか
副反応はどんな感じか

と書いておき、接種前に先生に聞いてみました。

ワクチンの製造メーカーの注意書きを見せてもらい、「2回目の理想は2か月後だが、最長で6か月以内ならOK」ということと、「副反応はわりと強めに出ます。私（医師）も打ったけれど、コロナワクチンよりもずっと（腕や肩が）痛かった」「頭痛や倦怠感、発熱する人もいます」「副反応は、1週間までは続かないかな……」というお答えでした。

→　グラクソ・スミスクライン株式会社による「シングリックス筋注用」医薬品情報

◆問診後、さっそく接種。肩への筋肉注射なので、利き腕でない方の肩を出します。

コロナワクチンが浸透した世の中だから、先生もわたしも説明不要で楽～～