◆やぁ、ずいぶんお久しぶりです。
いつの間にか、「仮面ライダーディケイド」が終わっちゃってましたね。

あの仮面ライダー史上に残る(悪い意味で)ポカーーーンな最終回、実は新聞読んだりpcチェックしたりでちゃんと見てなくて、ほんと、気づいたらプリキュアが始まってた感じでした。覚えてるのは、なんか滑舌の悪い人が出ていたのと、ライダーキックがてんこ盛りだったことぐらいですよ。

個人的には、テレビ番組はテレビの中で完結するべきで、最終回が映画なんて言語道断!と思っているので、12月にやるらしいディケイドの劇場版は観に行かないです。

◆それにしても、一生懸命見ていた子供たちには、何がなにやら分からないんじゃないでしょうか。大人なら、きちんと事情が分かった上で観に行くも行かないも選べるのに、かわいそうに。

うちの甥っ子も、きっとがっかりしているだろう…

と思っていたら、今日会ったらディケイドのデの字も出ず、「新番組、仮面ライダーW!」とはしゃいでたので、もう忘れちゃったのかもしれません。ディケイドのグッズは何も持ってないし、まぁそんなものかもねw

◆わたしは今まで、仮面ライダーの世界観やアクションも全部ひっくるめて好きで、決して若くて可愛い男性俳優目当てじゃないんだ!と言い続けてきましたが、やっぱり俳優目当てだったかも。だって、ディケイドもディエンドも最後まで全然好きになれなくて、おそらくそのせいで、ラスト近くになっても全然燃えなかったんですもん。
ダメだなぁ。これからは、「俳優目当てで見てまあす」って言わなければいけないかもしれない。

仮面ライダーの主人公というと、大きく分けて「オレサマ系」と「ヤサオトコ系」のどちらかになると思うんですが、今まで好きだった龍騎と電王は二人ともヤサオトコなんですよねぇ。どうも苦手なんだよね、オレサマ系は… ほぼ新人の俳優さんに、「偉そうでありつつどこか可愛げがあって愛される」演技を求める方が酷だって気もするけどさ。

(09/02)なんかすっきりせずぐだぐだ考えているので追記。

最終回がどうだったか、と言いますか、話の決着のつけ方で、シリーズの評価のほとんどが決まってしまうんじゃないかしら。
他の人はどうか分からないけど、自分が前に見ていたシリーズを思い出そうとすると、頭に浮かぶのはほとんど、ラストシーンだったり最終回直前のシーンだったりするのよね。
(555であれば、舞い落ちてくる羽根やたっくんの寝顔であったり。龍騎であれば車にもたれる真司くんや、先生の胸の黄色いバラであったり。電王であれば手を振る良太郎であったり。どれも思い出すだけで胸が熱く…)

そして、最終回が自分にとって納得のいくものであれば「良いシリーズだったな」と思うし、逆もしかり。
とすると、やっぱり、ディケイドは役者さんや現場スタッフはかわいそうだと思う。すっきりした気持ちでお別れしたのに、後味が悪くなってしまって。

◆と、こんな低めのテンションではありますが、来週からの「仮面ライダーW」は面白いといいな、と思ってます。俳優目当てであっても好きな番組であることには変わりないし、ちゃんと見続けるつもりですから。