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◆渋谷へ、お菓子を習いに。

一品目の「エンガディーナヌストルテ」は、くるみのキャラメルを詰め込んだタルト。
以前に別の教室で習ったことがあるので、二度目です。
(参考記事:「美味&危険!エンガディナー」)
エンガディナーは前にも書いた通りスイスの地名、ヌスがくるみ、トルテが円形のお菓子のことなんだそう。
焼く前の最後の仕上げ、表面に溶き卵を塗り、フォークで模様をつけているところです…

生地はパート・シュクレなのですが、卵&砂糖に粉を加えた後、まとめずにポロポロのまま寝かせる作り方でした。しばらく放置した後、そぼろ状の生地を台の上でまとめて伸ばすのですが、ここで練りこみすぎたらしく、「あ〜あ」と先生に呆れられる羽目に…orzだって加減が難しいんだもん

とりあえず「生地はまとめるだけ、練らない」「柔らかくしすぎない」「めん棒で伸ばす時、生地の方向を頻繁に変える(生地を動かさないでいると台にくっついてしまうから)」という注意点が分かっただけでも良しとしましょう。

◆二品目は「抹茶のムース」。
グラスに入れたまま供するタイプのムースはゼラチンが少なくて、お口でとろりんととろけてしまう柔らかさ。香り付けの洋酒が少々きつくてお茶の香りに勝ってしまっていたので、次に自分で作る時はお酒を入れないことにしよう、と(自分用メモ)。
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◆生地ではちょっぴり失敗してしまいましたが、あま〜く煮詰めたキャラメルとさくさくのタルトのコンビネーションが不味いわけはなく、試食(処分?)係の妹いわく「頭では『やばい、太る!』と分かっていても美味しすぎて止められない」とのこと。
そうなのよね。このお菓子の唯一の欠点は、カロリーが高すぎることなんだよなぁ。作った本人は材料を見てるから、ちょっとでやめておこうという気になれるんだけど。
つくづく、エンガディン地方の人は罪作りだと思います。

◆↑と、いかにも「カロリーに気をつけてます」みたいなことを言っておきながら、教室の帰りにはふらふらと東急本店地下へ。
首尾よく瑞穂の豆大福を入手し、むさぼるように食べてしまった…

…最高でした(´ー。`

洋菓子も好きだけど、豆大福はもっと好きです