萬葉日記

東京でひっそり暮らす独女OLの、旅行、ニチアサ、小説、アニメ、Dear Girl Storiesなどの感想やレポもどきや日々の記録です。

Tag:プラハ

◆チェコの誇る芸術家といえば、もちろんミュシャ!
街中のいたるところで彼の絵を見かけます。大通りにもこのように。
ミュシャ展の告知
と思ったら、これはプラハ市民会館で開催されているミュシャコレクションの宣伝でした。

市民会館外観

◆というわけで、プラハ市民会館を見学に行きました。アール・ヌーヴォー様式の華麗な建築です!周囲の建物もすてきですが、市民会館の存在感が際立っておりますね。
市民会館外観2


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◆チェスキー・クルムロフの街に戻って、お昼ご飯。
お肉のグリルが名物だというレストラン「クルチマ・フ・シャトゥラフスケー」へ。中世風の看板が素敵。
クルチマ・フ・シャトゥラフスケー
一人なので食べきれるか不安だけど、せっかくなので名物を頼もう。
クルチマ・フ・シャトゥラフスケーの看板ランチのメニュー

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◆今回の旅で絶対に行きたかった場所!それが「世界で最も美しい街」と言われるチェスキー・クルムロフ!(こういうの誰が決めるんだろうね) プラハからチェスキー・クルムロフへの行き方は、電車だと乗り換えあり&4〜5時間かかるそうで、片道3時間の直行バスが便利。それでも往復6時間だけどね!
<ここから余談>
バスと言えば、ウィーン〜プラハ間でも使った「Student Agecy」の直行便が好評なので、ネットで朝イチの便を予約しておいたのですが、上記の記事の通り大ポカやらかしましてσ(TДT) 当日の朝意気揚々とバスターミナルに行ったら「おめーの席ねーです」って言われたんだよね…

で、ホテルにしょんぼり戻ってフロントのお姉さんに泣き付いたところ、親切に別の路線バスの時間を調べてくれたの。Florencバスターミナルから8:15に出るとのこと。Student Agency以外のバスもあるんだね。考えてみれば当然かもしれないけど、その時はとにかくショックで頭が働かず、危うく諦めるところだった;プラハのホテルのフロントはみんなフレンドリーで話しやすくて、本当に助かったよ(;∀;)

路線バスは予約できず先着順なので(運転手さんから直接買う)、早めにFlorencバスターミナルへ。そこで、念のため帰りの便をStudent Agencyで予約(現地を17時発が最終だった)。そしてわたしは無事にバスに乗れたのです。めでたしめでたし。
</余談終わり>
バスに乗ったら、あとは終点まで3時間。路線バスでも座席は長距離仕様だからお尻は痛くならなかったけど、Student Agencyと違って個人用モニターとかのサービスは一切なし、それに多分トイレもついてない(確認してないけど、それらしいスペースは無かったと思う)。途中で降りたら次のバスがいつ来るか分からないし、気を付けておいた方がよさそう。

車窓から見た丘の一面が黄色に染まってて、詩の世界みたいだったー。近くまで寄った時に見たら菜の花なの。
いちめんのなのはな…(´∀`*)
世界の車窓から
3時間経過、11:15ほぼ定刻。つきました。ここが、世界遺産「チェスキー・クルムロフ歴史地区」の入り口!
チェスキー・クルムロフが見える!
バスターミナルからは、普通の街の通りをちょっと歩くよ。

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◆かどうかは分かりませんが!(弱気)
まぁ普通はボヘミアガラスのアクセサリー・爪やすり、適当なお菓子、ミュシャ関連、あとチェコビールですかね。ビールめっちゃ安いし。重いのと、機内預けにする梱包が面倒だけど(空港の免税品店でも有名どころは売ってますが、街中と値段が全然違う)、ガンブリヌスの黒あたり人にあげたらウケました。
チェコのお金
おまけ:チェココルナの紙幣と小銭。肖像画はチェコの偉大な王、カレル橋にも名の残るカレル4世。

◆…しかし、わたしは石鹸を推したいです。
海外に行ってもほとんどショッピングをしないわたくしですが、プラハでは2軒のお店を興奮気味に回りました。
MANUFAKTURA(マヌファクトゥーラ)BOTANICUS(ボタニクス)、ともにチェコで人気のスキンケアブランドです。ここの石鹸を買って帰ろうと決めていたので!

両方とも日本にも店舗があるけど(※)、でもお高いんですもの。BOTANICUSなんか、物によっては5倍以上するらしいよ!
※2013年11月現在:MANUFAKTURAはダイバーシティ東京など、BOTANICUSは心斎橋に店舗あり
さあ、自分のお土産用に石鹸を買いまくるわー!(*゚∀゚)っ

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◆みなさん、国民一人当たりのビール消費量が世界で最も多い国はどこか、ご存知ですか? …そうです、チェコです。
2011年キリンホールディングス調査より。ちなみにチェコは19年連続、不動の1位を誇っている)

チェコの人はとにかくビールが大好きで、ビアホールは開店と同時に常連さんでいっぱいになり、昼前からビール三昧してるのだとか。わたしも車椅子のおばーちゃんが缶ビールぐびぐび飲んでるのを見かけました。
日本でよく飲まれている金色のビールつまりピルスナーも、発祥の地はチェコなんですよ!

わたしは大学生の頃安居酒屋でそれはまずいビールをさんざん飲まされたせいでビールが大の苦手なんですが、せっかく本場に来たんだし、気は進まないけど1回は飲んでみないとね!と思っていました。
そういえば、プラハは滞在が短かったこともあり、ここで食べたのが唯一の夕飯でしたね。(残りはカフェ)

◆プラハ市民会館の地下にあるレストラン、「プルゼニュスカー・レスタウラツェ」。チェコの伝統料理がお手頃価格で食べられると聞いて行ってきました。
店内
アールヌーヴォー調の装飾。夕飯には早い時間に行ったので、まだほとんどお客さんがいません。観光客向けの大きなお店でビアホールみたいな雰囲気なので、夜ともなればきっとにぎやかだろうけど。

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◆今回の旅のテーマの一つが「中欧の美しい図書館めぐり」でした。
ウィーンのプルンクザール、メルクの街のメルク修道院ときて、最後がここ、プラハの「ストラホフ修道院」です。
プラハ城から歩いてすぐなので、近隣の「ロレッタ教会」(おすすめ、後日書く)と一緒に見学した後、ペトシーンの丘を下って街に帰ると良い感じだよ(・∀・)

◆このストラホフ修道院、創設は1143年。宗派が知識や勉学を尊ぶプレモンストラー派だったため、13万冊もの蔵書を誇る図書館が併設されているんだって。ネルソン提督やマリア・ルイーザ(ナポレオンの皇后)も訪れたことがあるとか。修道院自体は、現在は民族文学博物館になっています。
修道院への門_Rストラホフ修道院_R
門をくぐって。奥に、修道院内にある聖母マリア教会の塔が見えています。

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◆プラハにももちろん、カフェはございます。

こちら、口に出して読んでみたい地名No.1「ヴァーツラフ広場」前にあるホテル・エヴロパ内のカフェ。「ヴァーツラフ」はチェコでよくある男性名 アール・ヌーヴォー様式で有名な老舗ホテルだそうです。

…んが、なんとなく… 入ってみたら、活気がない感じというか…少しくたびれた感じというか…が少々ありました。決して悪い訳じゃないんですけど、なんとなく。
でもここ、「のだめカンタービレ」のロケにも使われたらしいですよ。
カフェクレープ
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◆一人旅の移動は公共交通頼み!ということで、プラハでは地下鉄、トラム、バスに乗りましたよ。
ウィーンのトラム路線図はいくら探しても見つけられず予習できなかったんだけど、プラハのそれは簡単に見つかりましたのでプリントアウトして持参。
参考:プラハ交通局 
Home ≫ Transport Around Prague ≫ Transit Schematics から「Metro and trams (stops)」(PDF)
◆まずは、大好きなトラムから!
ウィーンのも好きだけどプラハのも好きーーー。ちょーーーべんりーーーー。
トラム_R
車体ぴっかぴか。夜に見ると、近未来的で一段とかっこいい!これが中世の趣を残す街の石畳を走っているというギャップがたまりません。

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◆プラハ城の闇の部分、それが「ダリボルカ塔」。要塞塔として建てられ、牢獄として使われていたもの。塔の名前は、最初に投獄された騎士ダリボルに由来するのだとか。この中に、当時の拷問道具が展示されているのです。
入り口2_R
そういえば、プラハの旧市街の方で怪しげな拷問博物館を見かけたので、お好きな方はそっち行ってもいいかもですね。

◆震えながら中に入ります。
さらば、外界の光よ…
外界は遠い_R

注意:続きは拷問道具の写真なので、苦手な人は見ないでください!


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聖ヴィート大聖堂から出て、プラハ城の他のスポットをめぐります。
ちなみに、プラハ城の一部は現役の大統領府として使われているそうで、一時観光客を足止めして賓客をお出迎えしていました。えれえ迷惑。
大統領府_R

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◆プラハ一の観光名所、プラハ城にやってきました。
プラハ城前のフラチャニ広場。天気が変わりやすく、晴れたり曇ったりめまぐるしかったですが、この撮影をした時には抜けるような青空(暑くてしにそう)。
フラチャニ_R
プラハ城内へは誰でも無料で入れますが、建物内を見学する時にはチケットが必要です。
チケットにはロングツアーとショートツアーがあり、わたしはショート(250チェコ・コルナ ※2013年5月時点)にしました。旧王宮、聖ヴィート大聖堂、聖イジー教会、黄金小路、ロジュンベルク宮殿、ダリボルカ塔と、行きたいポイントはすべてカバーされていたので。

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カレル橋を渡ったら、すぐ旧市街広場に出られるはず!

…そんなふうに考えていた時期が、わたしにもありました。

迷った。迷ったよ。
プラハって小さな街で、メインストリートと言えるような大きな通りが少なく、小さな道が四方八方に走って、まるで迷路なの。
両側の壁が高いせいで目印になるような大きな建物が見えないから、自分がどの方向に向かってるのか見当がつかない。難易度高いよこれ… わたしは地図を見るのが好きであまり迷わない方なんだけど、プラハには通用しなかった。もうめっちゃ迷いまくったわ!
旧市街広場周辺_R

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◆来たぜプラハー!(*゚Д゚*)
プラハの道、超歩きにくい!敷石の並べ方が適当でガッタガタ。起伏までついてて、油断したら一発で足ぐねります。これがプラハ!
スーツケースを必死に引っ張って歩き、街の南西にあるホテルにチェックイン。休憩もそこそこに、市内観光に繰り出しました。

◆プラハ一日目は東側にある旧市街を回る予定だったので、まずは街の東西を結ぶカレル橋へ!
ホテルからトラムで数駅。マラー・ストラナ広場で降り、モステツカー通りのタワー・ゲートをくぐれば、そこがかの有名なカレル橋。
日差しがきつくて暑いです…
カレル橋、旧市街側を望む_R
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◆5月7日、日本を発って6日目の朝。ウィーンに別れを告げたわたくしは、スーツケースをゴロゴロ転がしながら次の目的地・プラハへ向かったのです。

そう、今回の旅行ではウィーンからプラハへ移動する必要があったのですが、
・飛行機 早いけど高いし空港まで行くのが面倒なのでパス。
・電車 5時間ぐらい。どこにスーツケースを置けるかが乗ってみないと分からない。荷物を手放した状態で長時間過ごすとなると、うかうか居眠りもできなさそう。料金わりとお高い。
というわけで、所要時間は電車と同じぐらい・電車より安い・スーツケースが預けられる長距離バスに乗ってみることに。

IMG_2844_R
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◆2013年5月2日〜11日、GW後半戦を利用してウィーン&プラハに旅行してきました!
IMG_2211_R

その思い出をブログにちょこっとまとめてみようと思います。
今回の日程は以下の通り。

5/2 成田〜ミュンヘン〜ウィーン(夜着)
 ・カフェ・ハヴェルカ
 ・ホテル・カプリ

5/3 ウィーン観光
 ・シュテファン大聖堂
 ・ペーター教会
 ・カフェ・オーバーラーアー・シュタットハウス
 ・ウィーン国立歌劇場(日本語ガイドツアー) ←その他観光まとめ
 ・美術史博物館
 ・ウィーンの水飲み場
 ・グリンツィングのホイリゲ、ツム・マルティン・セップ ←ウィーン料理まとめ

5/4 ウィーン観光
 ・シェーンブルン宮殿
 ・19・20世紀絵画館 ※その他観光まとめ
 ・カフェ・ハイナー
 ・フンデルトヴァッサー・ハウス&クンスト ハウス ウィーン
 ・フィグルミューラー ※ウィーン料理まとめ

5/5 ウィーン観光
 ・王宮礼拝堂、王宮シシィミュージアム
 ・オーストリア国立図書館(プルンクザール)
 ・カフェ・モーツァルト ←カフェ・モーツァルトまとめ
 ・カール教会
 ・ラインターラー・バイスル ※ウィーン料理まとめ

5/6 日帰りヴァッハウ渓谷クルーズ
 ・メルク
 ・メルク修道院
 ・ヴァッハウ渓谷クルーズ
 ・カフェ・モーツァルト ※カフェ・モーツァルトまとめ
 ・ウィーンの交通

5/7 ウィーン〜プラハ(バスで移動、午後着)
 ・カレル橋
 ・旧市街広場(旧市庁舎、聖ミクラーシュ教会)
 ・プラハの交通

5/8 プラハ観光
 ・聖ヴィート大聖堂
 ・プラハ城その他(聖イジー教会、黄金小路、展望台)
 ・ダリボルカ
 ・ストラホフ修道院
 ・ロレッタ教会
 ・カフェ・エヴロパ

5/9 日帰りチェスキー・クルムロフ観光(バスで移動)
 ・チェスキー・クルムロフ城
 ・チェスキー・クルムロフの街

5/10 プラハ(午後発)〜フランクフルト〜5/11成田(午後着)
 ・プラハ市民会館

気ままな一人旅で、移動は公共交通機関と徒歩がメインです。
初日から最終日までの平均歩数は18,264歩/日、最高歩数が29,503歩/日だったので、結構歩いたんじゃないでしょうか!(・∀・)

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